10年ぶりに来院した患者さんで色々あったようです。脳底動脈瘤の開頭手術2回 入院により動かなかったので全身固く バランスが悪いから診てほしいと
10年前のめまいが久しぶりに出た 左耳の聴力が弱いがなんとか聞こえるようになった。
一応検査してみました まずWeber testは右が大きく聞こえる Rinne testは左が聞こえが悪い 空気伝導も骨伝道も左がDOWNでした。
三叉神経の1 2 3枝の知覚もチェック これは異常なしでした。鼓膜張筋が三叉神経支配なのでもしかしたらと思ったんですが、、徒手医学では難しいですね?時間もたっていますし (三叉神経や鼓膜張筋のせいだとWeberで大きく聞こえた方が中の神経が良く働いていると考え空気伝導からの音を鼓膜などで聞く聴力が弱いと考える)
- 伝音性難聴、もしくは感音性難聴の存在を知る検査
- 振動させた音叉を額にあてる
- 伝音性難聴:患側で大きく聞こえる → 患側の内耳神経が代償的に感度が上昇している。
- 感音性難聴:健側で大きく聞こえる → 患側での感音性聴力低下による
難聴 | 異常の場合 | |
リンネ試験 | 伝音性難聴 | 陰性:乳様突起で聞こえなくなった後、外耳孔で音叉の音を聴取できない |
ウェーバー試験 | 伝音性難聴 | 病側で大きく聴取:前額部に当てた音叉の音を感度の上昇した病側の内耳神経が聴取 |
感音性難聴 | 健側で大きく聴取:病側では音叉の音を聴取できないため。 |
次がめまい 閉眼片足立ちテストは右がふらつく 眼を右上に向けて閉眼片足立ちがよりふらつく 右上への眼球運動と眼を正面向けたまま頭を左下床に傾けるー正面戻す動作を数回これは右の前の前庭器官を刺激 その後同じ閉眼片足立ちテストでバランスよくなり
あとは筋骨格系の施術で終了
世田谷区三軒茶屋のカイロプラクティック
コダマカイロプラクティックセンター
治療院のHP
http://hw001.spaaqs.ne.jp/kod/